加藤一二三九段 躍動! - 不器用な・・・ブログ・・・にゃんっ(将棋編)

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加藤一二三九段 躍動!

私が矢倉に憧れるのは、同郷のプロ棋士、加藤一二三九段と森下卓九段が矢倉の名手だからです。
実際将棋を始めた頃は、矢倉ばかり指してました。

昨日の順位戦C級1組9回戦、▲高野秀行六段-△加藤一二三九段の対局からの感動した局面です。

先手が角換わりを志向したのに対し、後手はそれを拒否して矢倉の形へ。先手が先攻する形で優位を築くものの、後手が粘っていい勝負となった所です。ここに至るまですでに139手。終盤戦です。

後手番ですが、皆さんならどう指しますか?

20120207takanokatou139te.jpg
パッと見、後手は

・次に飛車を取られそう
・角に遠くから玉を睨まれている

と、悲観的になりそうな感じですが、

・先手が飛車を手に入れても持ち駒飛車銀だけではそう簡単には寄らない
・後手は飛金銀を持っていて寄せ合いに持ち込める

そんな局面のようです。

ならば、角さえ何とかすればぐらいは考えます。手堅く△5四銀打でもう一勝負は私も考えて、検討陣も推奨していました。

しかし、加藤九段は・・・

20120207takanokatou140te.jpg

それまでずっと8一で眠っていた桂馬を跳ねて、角に当てたのです!これぞ、駒全部を使って戦う矢倉戦です!
しかも130手超えても全く動いていなかった桂馬です!

3連続エクスクラメーションマークを使いたくなるぐらい「すげぇ!!!」と感動して、私は最近の日課にしているウォーキングに出かけました。高野六段の持ち時間も残ってるし、あと1時間ぐらいは続いているだろうと思って・・・。

実戦はこの後、▲3二金△同玉と進み、そこで先手が指す手が難しく、高野六段は詰めろ銀取りとなる▲6一飛と指しました。

しかし、ここで1分将棋の神様、加藤九段は間違ってしまい、△5二銀打。▲2一銀までの一手詰めのトン死となってしまいました。

例えば△7七角成▲同金△6五桂と下の参考図のような、後手も十分にやれる難解な終盤戦だったようです。
20120207takanokatousankou.jpg

結果は負けとなってしまいましたが、駒を全部使うことの大事さを教えてもらった局面でした。
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