ゴキゲン中飛車超急戦研究 第1章 超急戦回避 超急戦を指す必要性 レビュー - 不器用な・・・ブログ・・・にゃんっ(将棋編)

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ゴキゲン中飛車超急戦研究 第1章 超急戦回避 超急戦を指す必要性 レビュー

ゴキゲン中飛車超急戦研究 第1章

※画像をクリックするとDLマーケットで「立ち読み」することが出来ます。


北野のおすすめ度:★★★★★


後手番のゴキゲン中飛車への対策としてかれこれ10数年研究されている5八金右型超急戦。いまだ結論が出ていないと言えます。

こちらでもリンクさせて頂いているゴキ研と言うブログがありますが、その管理人さんはブログ界随一のゴキゲン中飛車研究家です。特に「超急戦」に対する独自の研究はプロ顔負けだと思います。

ゴキ研管理人のmmusculusさんが、

「ゴキゲン中飛車超急戦研究 第1章 【超急戦回避】超急戦を指す必要性」

を電子書籍で発売されました。DLマーケットのダウンロード販売です。上の画像をクリックして頂ければ、ダウンロード販売と数ページ立ち読み出来るサイトへ移動します。(一応念のため。小遣い稼ぎ設定となっておりますので、嫌な方はゴキ研さんへ一度お周り頂ければと思います^^)

●各節の説明
★第1章第1節 △9四歩型
鈴木大介の将棋 中飛車編でおすすめとされている8手目△9四歩の超急戦回避策です。ここで先手も端歩を突き合うと後手玉の逃げ場が広くなった超急戦となり、後手が良くなる将棋になりやすいと言われていますが、先手の新手▲9七角についての解説があります。ここは居飛車党も必見です。
△9四歩に対して先手は端を突き合わず、後手に端を突き越させる変化があります。こちらについても、先手居飛車よしになりやすい理由が実戦例をもとに詳細な解説があります。「どうにもこうにも駒がさばけなくなるし、後手の金銀の働きが悪い」これが以前からの私個人的な意見ですが、明快な解説ですっきりとすると思います。
最近のプロでもこの△9四歩の変化で後手が勝っている将棋がありますが、それは後手が苦しい局面からの正確な受けやきれいなさばきでの逆転劇のようです。

★第1章第2節 △6二玉型
こちらは8手目△6二玉型の超急戦回避策です。次に先手の2筋の飛車先を切るという主張を通す代わりに局面を無難に収める▲4八銀△5五歩▲2四歩△同歩▲同飛△3二金の解説は戸辺誠六段の楽しく勝つ!! 力戦振り飛車などで解説されていますが、こんなに序盤から相手に主張を通されるのは嫌だなと感じる私のような方も多いと思います。
この章では2筋を切らせず後手中飛車がツッパって指す、▲4八銀に対して△3三角と△7二玉についての解説があります。
これらの手を先手居飛車が簡単に放置してしまうとどんどん後手中飛車が良くなっていくようです。それを許さず先手良し以上の結論にするにはどうすべきかについて詳しいです。


●北野の感想など

超急戦回避策は、正しく指せば先手居飛車不満なし以上になりやすいと言われています。後手中飛車は悪いところ、悪くなりがちなところから振り飛車らしく粘りやさばきで対抗するしかありません。
つまりそれが嫌なら、この章のタイトル通り「超急戦を指す必要性」があります。なぜ超急戦回避作が後手が悪くなりがちなのか、先手も超急戦を回避したから作戦勝ちと思っていると一気にやられてしまう、つまり先後どちらを持つ立場でも理解しておく必要がある事がこの本の内容と言えます。

将棋定跡は覚えるだけでは仕方ない、理解しなければならないと言われます。しかしこの理解するというのが非常に難しい事です。ゴキゲン中飛車に対する▲5八金右型超急戦は逆にほとんど一本道です。相手がそれ以外の手を指せばだいたい悪手になります。
まずは覚えるだけで指せるという意味では、全くの初心者はともかくも初心者は脱出したかなという方にも楽しい戦法になるのではないでしょうか。

そういう意味では対象棋力は初心者を脱出した人、と言いたいのですが、回避策のこの章はゴキゲン中飛車の序盤にはある程度の自信のある10級以上向けかと思います。

超急戦回避策は△9四歩や△6二玉~△3二金でちょっとぐらい悪くなるだけだろ、と思っていた私には目からウロコの内容で満足度も非常に高いです。全体像を把握しておく必要もありますが、狭いところの深い解説も理解することがとても重要だということも分かりました。

mmusculusさんもツイッターで仰ってましたが、このような本をアマチュアでも出せる機会が増えたというのは本当に素晴らしいと思います。続く人が増えればいいですねー。

第2章は終盤の寄せと受けの知識の章だそうです。ギリギリの戦いになりがちですのでこちらも楽しみですね。超急戦で戦う場合の解説もこれから楽しみにしております。
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