勝てる石田流 ファーストインプレッション - 不器用な・・・ブログ・・・にゃんっ(将棋編)

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勝てる石田流 ファーストインプレッション

勝てる石田流 (将棋最強ブックス)勝てる石田流 (将棋最強ブックス)
(2011/01/12)
鈴木大介

商品詳細を見る


本日(2011年1月12日)に発売された、「最新版 勝てる石田流」(鈴木大介八段著)を購入しました!
さらっと並べてみましたのでファーストインプレッションを書いてみようと思います。

第1章 石田流の基本
A:棒金対策
B:右四間飛車対策
C:銀冠への対策
D:居飛車穴熊への対策

私は残念ながら、創元社の鈴木八段の石田流の前著「決定版 石田流新定跡」は手元にもっていないのでそちらとは比較できませんが、この章はマイコミの「石田流の極意」に載っている対策の復習+新対策と言った感じです。左美濃対策は「勝てる石田流」には詳しくはありませんので、必要ならば両書とも持っていたほうがいいかもしれません。
個人的には銀冠対策(後手居飛車が角道を止めるまで7七桂と跳ねない)が目からウロコでした。

第2章 最新▲7四歩早仕掛け型
▲7六歩△3四歩▲7五歩△8四歩▲7八飛△8五歩にたいして▲7四歩と早速仕掛ける「鈴木流」の解説です。△同歩▲同飛から、飛車角交換のあと、従来は17手目に▲5五角でしたが、2010年7月2日に▲鈴木大介八段-△佐藤康光九段戦で鈴木八段が見せた▲7七角からの指し方が詳細に説明されております。残念ながらこの将棋は鈴木八段は破れてしまいましたが(参考棋譜:名人戦棋譜速報第69期B級1組▲鈴木-△佐藤康 ※有料サイト)、更に研究が進んでいるようで読み応え、並べごたえたっぷりです。居飛車党も読んでおいて損はなさそうです。

また、この章で▲7四歩のあと△同歩▲5八玉!についての解説もあります。この形に興味のある方は相振りレボリューションと合わせて読むと効果的でしょう。

第3章 最新▲4八玉型
▲7六歩△3四歩▲7五歩△8四歩▲7八飛△8五歩に対して▲4八玉と指す形の解説です。つまりは「升田式石田流」と呼ばれる形なのですが、「石田流の極意」では鈴木八段が最善を尽くせば互角ではあるものの先手(石田流側)不満と結論づけていたものを再構成し、先手十分~一手勝ちの解説をしております。

▲7六歩△3四歩▲7五歩△8四歩▲7八飛△8五歩に対して基本的に片美濃+▲7八金型の陣形をとります。いわゆる左右分裂で自陣のバランスを取って指すという中飛車で戦いなれた形ですので、第2章よりは個人的には第3章の方が私の好みです。ただ、第2章の指し方は居飛車側も指し慣れていないと思うので有効ではないでしょうか。


第4章 石田流封じの対策
ここでの「石田流封じ」とは、▲7六歩△3四歩▲7五歩に対して△8八角成と後手から角交換する指し方の事です。「石田流の極意」では▲同飛は不満が残る結果になるので▲同銀とする形を本線としておりましたが、この本では振り飛車党ならこうしたい(by久保利明二冠@将棋世界)▲同飛を本線とする指し方の解説です。
同銀で取ると四間飛車~向かい飛車の形になりやすいですが、最初から向かい飛車なら手損もないし、再度三間飛車に振り直すにしてもそれは先手が指しやすい変化と言えます。(厳密に私が理解しているかは・・・怪しいですがw)
ここに一つの章を割いてくれたのはとてもありがたいと思います。

特徴など
まえがきによれば、コンセプトは石田流で楽しく勝つ事だそうです。序盤と駒組みをしっかり覚えて中盤以降は筋よく攻めまくる方法(手筋)が掲載されております。各章の最後に8問ずつの次の一手問題があります。

北野のファーストインプレッション
現在、石田流についての本は
決定版 石田流新定跡
石田流の極意
佐藤康光の石田流破り
が、販売されおります。
私自身は、その内「石田流の極意」と「石田流破り」を持っていて、激指 定跡道場2 優勝記念版将棋倶楽部24で石田流を指してみたことはあるのですが、特に後手の居飛車銀冠に対して自信が持てなかったので、あくまで中飛車からの3筋転換の際の手筋を知る、ぐらいの意味で勉強している程度でした。
「石田流の極意」がすでに5年ぐらい前の本ですし、むしろ「石田流破り」の石田流対策が優秀で、対石田流に対して後手番で居飛車銀冠を持つことのほうが多かったぐらいです。

しかし、この本をさらっと並べながら読んでみると、石田流も指せるのではないかと思っております。いかにも元気がでる鈴木大介八段の本ですね~。

三間飛車相振りの本は
相振りレボリューション
戸辺流相振りなんでも三間飛車
がありますので、勝てる石田流と合わせて読めば、三間飛車に自身がつくのではないかと思います。

いわゆるココセがあるかというのは正直なところはわかりませんが、こう指せば石田流が良くなる(悪くなる)という、駒組みが終わってからの指し方は手筋がたくさん載っていますので、熟読かつ駒を並べてみて新しい戦法として使ってみたいと思っているところです。
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